刀ステの感想書こうとしたら、結局一期一振の話になった件。(ネタバレ10000000%)
初めてブログ書きます。
思いつくまま気の向くまま書いてるのでとても長いです。
すみません。
舞台版刀剣乱舞。
本当は生で見たかったけどチケットがとれず、ライビュ組でした。
でも劇場まで行って円盤だけは予約しておいたんです。
本当に予約しておいてよかった。
ライビュのときには頭がついていかなくて書けなかったけど、円盤を見て考えたこと書きます。
・・・・・・書きます。
廣瀬一振かっこよすぎじゃないですか?????
実はライビュのときにも感じてたのですが、カテコで彼に事件が起きたじゃないですか。
そう、マイク紛失事件。
あのおかげで大千秋楽後の廣瀬さんの話題(?)はそのことばかりでした。
個人的には殺陣のことで頭いっぱいだったんですけどね。
ちなみに私はその後薄ミュとテニミュとヘタミュ見ました。
そして廣瀬大介さんにはまりました。チョロい。
なので冒頭から思うことぽろぽろ書いていこうと思います。
(※1000000000000%のネタバレです。本編見ていただかないと分からないことが多いと思います。)
はじめの鈴木三日月のナレーション。
いや、お前鳥海かよ。びっくりしたわ。
そこから蘭丸と明智さんのシーンですが、後々また出てくるので割愛。
それから不動が顕現して....満足そうにうなづくじじいの顔。。。。。。
そこでわたしは確信しました。
ここにいるのは鈴木三日月ではない。三日月宗近だと。
ほんでそこから12振りの刀剣男士が出てくるわけだ。
一人一人の存在を我々に認識させるような荘厳な自己紹介(?)
すごいよね、あれ。
個々の刀剣男士のしゃべり方がよくできてる。
それから歌うじゃない!
歌うじゃない!!!!!!!!
はじめは
え、、、歌うの、、、、、?(笑)
って思ったけど、ずるい。
特に廣瀬大介と染谷俊之。
廣瀬さん歌うとき顎まがるじゃないですか。
なんかそこにグッときてしまって。 多分昔からの癖なんだろうなと思います。
でも今回笑ってるように見えませんか?
ミュージカルじゃないから歌の場面とかあんま期待してなかったんです。
しかしちゃんと廣瀬大介だって分かる確認できる歌があってなんかよかったなと思いました。
板立ってるんだから見せちゃいけないところだと分かっているんですけどね。
あと染谷俊之。
そめそめさんは東啓介くんと歌うことによって歌の部分がカバーされてる!ずるい!以上!(笑)
続いて三日月、まんばちゃん、不動の場面。
ここで不動の陽の部分が出ます。 そして山姥切国広の陰の部分も。
それを寄り添って支えているようで、一番突き放す三日月宗近。
彼はこの物語を通して自らの心を見せる場面がほとんどありません。このシーンも例外ではないと思います。
そんな彼の前で陽と陰が動き回るわけです。
そりゃ面白いですよね。
終始笑ってる三日月宗近、阿呆じじいなようで物としての無機物的な心と、人としての温かい心を未だにちゃんと併せ持つ、ものすごい人だとこの場面で感じることができました。
次に大阪冬の陣。
ここです!ここ!廣瀬一振に落ちるところ!
実は私、お恥ずかしながら闊歩撃破だと思ってて。。。
歩く度に殺してくのか、怖いな、、、
とアホなことを考えてました(笑)
でもフォロワーさんから各個撃破だよ!って教えてもらいまして。
(その節はありがとうございました。)
… あの瞬間ぞっとしますよね、あの笑顔。
一期一振の狂気が見えます。
廣瀬さん自身も一期一振を静かな狂気と表現されてました。
そして、廣瀬さんの殺陣はやはり綺麗ですね。
くるくる回って戦うのが、まるでダンスをするかのようで。
マント邪魔そうにする割にとても美しい殺陣だとおもいました。
まさにロイヤル。
………足出るけど。
あー、一つ一つの動きを解説したいのに語彙力のせいでうまく伝えられません…つら…
だけど、最後の鶴丸と目を合わせたときの悲しそうな顔、、、
大阪城に思うこと沢山あるのに小夜ちゃんの怪我で、鯰尾がいることで、言えないことがあるのだろうと思うと、、、、、
あと、 伊達組ヤンキーすぎ笑う。
このままだと言いたいこと全部言えなくなってしまいそうなので、ここから先廣瀬一振以外このことは割愛させていただきます。
あ、手合わせのシーン。
鯰尾と手合わせしてるの、すごいお兄ちゃんじゃないですか?
すごくうれしそう。
はい、本編だとこのシーンよく見えないのでこれ以上書けません…。
、、、、あと不動と長谷部が本丸で初めて会うシーンの、長谷部のまんばちゃんへの嫉妬と不動の可愛さは異常ですよね、はい、次のシーン行きます。
出たーーーーッッッ!!!!!!
軍議ーーーーッッッ!!!!!!
じじい2人可愛いし、一期のSっ気たまったもんじゃないけど、また今度軍議だけでブログ書きそうなので割愛。
一つだけ言えるのは皆が長谷部をいじれるのは、きっと和田雅成の人柄のおかげです。
小夜ちゃんのお見舞いのシーンで、一度だけ薬研がいち兄と言います。
やっぱり兄弟なんだなと。
江雪を慰める一期は、やはり何人といる弟たちをまとめる粟田口の長兄なのだなと。
江雪のことをあのように慰められるのは一期しかいないと思いました。
でも障子をすっとあけて入ってくるシーン少しホラーですけどね。笑
紅白戦発表の場でそっと端にいる一期。
長谷部がうだうだ言って鶴丸が丸め込むシーン。
そこで鶴丸をフォローする一期。
あ、目が笑ってない! 鯰尾との会話でしか目が笑ってない!
本当はやりたくないんだろうか。 なんて思ったり。
そして紅白戦が始まります。
三日月と山姥切の交戦や、鶴丸の戦闘狂感。江雪と小夜が互いに思い合って戦うところなど言いたいこと沢山あるのですが、とりあえず一期一振の話をしましょう。
やっぱりお前は鯰尾と共にいるのか!
もしかして鯰尾は顕現されたばかりなのか?
と思うくらい過保護じゃないですか?今回のお話では全く分からないけど。
受けて立とう、と静かに唸るところはなんというか…かっこいい。
薬研が弟としてではなく、織田の刀として戦ってるのを見て、きっと熱い血がたぎったんだと思います。
このシーンはなぜか燭台切と長谷部の殺陣が多いです。
しかしその中で、不動に豊臣の刀と言われてどう思ったのでしょう。
証明の加減でよく顔が見えませんが、少し怒ってるのではないでしょうか。
一期一振の人称の考察を後述するつもりなのですが、きっと豊臣の刀と言われたことに怒ったに違いありません。
だから不動に石を投げられても何も言わず斬るだけ。
お前の攻撃なんて受けるまでもない。
と言っているように思えました。
でも、不動が長谷部に暴言を吐いた瞬間、兄としての自覚が現れた。
兄として、というか短刀の家族を持つ者の兄として、不動行光という短刀に家族がいないことを不憫に思ったと思います。
だからちゃんと言葉に表して怒る。
あれが彼の愛情表現だと。
次に集合がかかり、二部隊同時出陣の時。
本能寺の変へ向かうというのに薬研を一切見ません。
え、あなたの弟が燃えた場所よ?
なぜだろう、ここではとても薬研を他人のように扱います。 なんとも考察できない。
でもいつも大人びている薬研を粟田口ではなく織田の刀として認めたからだと思います。
そうじゃなきゃ、あれはひどい。
そして出陣の儀 うぎゃあ~!!!かっこいい!!!
これはもう物語関係なしにかっこいいじゃないですか、かっこいいですよね、口をほとんど動かさずに話すのエロすぎじゃないですか、むり、むり、、、黙ります。
不動がいなくなって山姥切が走り込んできます。
不動がいないと聞いて周りが焦る中、なぜか微動だにしません。
最後に三日月と目を合わせる一期一振。
うーん、彼はなにかを悟ってるのでしょうか?
難しい…
そして遂に本能寺の変。
三日月の後ろにいる一期一振の顔見ましたか?
不安や焦り、そして恐怖。
マイナスの感情しか見えません。
先述しましたが、今回彼は薬研のことを弟でなく織田の刀として見ています。
ですが、ここはやはり弟が燃える場所。 そして自らも後に火に燃えます。 弟が燃えることと、火そのものへの恐怖。
彼は相当怖がってます。
本当に本能寺の変が起こるのかを疑っている。 きっと起こってほしくない気持ちもあるのでしょう…。
しかし自ら始まったようだ、と言うことで決心をつけてます。
一期一振頑張ってます…!!
そしてまた時間遡行軍との戦いが始まります。
……この完全に割り切ってる感じ……………
大阪冬の陣の時と比べると余裕がないのがとてもよく分かります。
色々思うことがあるけど、歴史のため、主のため戦う一期一振がとてもしんどい……
がんばれ………
そしてこのシーン二度目の殺陣。
一列に並ぶとき見てください。 めっっっっっちゃ足細いから。
びびるよ、まじで。
時間遡行軍が強くなってることを確信し、どんどん戦闘への気持ちが傾いてると思われます。
顔が強ばってるんですもん。
そして真剣必殺終わります。
本能寺が燃えるときに全刀剣男士が出てきます。
燃え落ちるところをちゃんと見れる薬研すごいな…としか…。
彼は自分の刀としての生に誇りを持っているから見ることができるのでしょう。
強い刀です。
一方、一期一振はというと…よく分かりません。
ずっと陰にいるにでそこにいるということしか確認できないのです。
大事なところなのに…!!!
そして物語の最後、燭台切が茶請けを持ってきます。
一期一振!!!
お前ガン見しすぎだからな!!!
ずっと見てる!!!
おなかすいてんのかよ!!!
…でも微笑ましそうに鶴丸のことを見てたりするんです…彼は鶴丸を大福かなにかと思ってるんじゃないんですか…
冒頭と比べて、とても静かな笑顔になっていて少し心配なんです。
なにか彼のなかで変わったことがあったのでしょう。
エンディング。 番傘くるくるですね。
両手でくるくるしてるの可愛い。
わりと移動が多いんですよ、一期一振。
自分のとこの前に走っていくんです。 そして出てきてクルッと回す。
この物語の中で、兄でありつづけた一期一振が一期一振自身として現れた数少ない場面だったと思います。
しかし、あの笑顔がとてもロイヤル…。
エンディングはやっぱり引きずりませんよね…。ロイヤルだから…。
ちなみに思ったことを一つ。
先日再演のキャストが発表されましたね。
鶴丸のエンディングがラストで天を指すシーンがなんか泣けました。
じゃあ、江雪はどうなんだ! ってなるんですが、なぜかそこで思い出してしまって。
よくないですね、新しいキャストさんたち大いに楽しみにしています。
少し長くなりすぎてしまったので、ストーリーを流して感じたことは新しく記事にしてまとめます。
では。